高校受験でピアスはNG?面接や当日の対応方法について

高校受験

中学生でピアスをしている人が増えている中、高校受験でどう扱えばいいのか迷ってしまうケースも多くなっています。

筆記試験の当日はそのままでいいのか、面接がある場合はどうなのか、穴が開いている場合はどう対処すればいいのかが分からず不安になることもあるでしょう。

正しい対処法を知らないまま本番を迎えると、評価を下げてしまうリスクがあります。

高校受験でのピアスの扱いは、試験の種類によって対応が変わるため、それぞれの場面に合わせた準備を事前にしておくことが大切です。

高校受験でピアスはNG?

高校受験でのピアスは、筆記試験では厳密にチェックされることは少ないものの、面接がある場合は必ず外すのが基本です。

筆記試験は回答内容と学力が評価の中心となるため、服装や身だしなみへのチェックは英字・数式入りの服のようなカンニング疑いを生む物でない限り、ピアスそのものが問題になることはほとんどありません。

一方、面接が含まれる入試では、服装や身だしなみ全体が評価の対象になります。

ピアスをつけたまま面接に臨むと、「TPOをわきまえていない」「校則やルールを守れない生徒かもしれない」という印象を与えてしまうリスクがあります。

このように、高校受験でのピアスは、筆記試験では厳密にチェックされることは少ないものの、面接がある場合は必ず外すのが基本です。

なぜ面接でピアスが評価に影響するのか、詳しく見ていきましょう。

高校受験の面接でピアスをつけていると評価が下がる理由

高校受験の面接でピアスをつけていると評価が下がりやすい理由は、面接が回答の内容だけでなく身だしなみ全体を評価する場であり、アクセサリーの有無がその判断材料の一つになるためです。

高校の面接では、入退室の仕方や姿勢・言葉遣いといったマナーと並んで、清潔感のある身だしなみかどうかが評価の対象になります。

実際に、面接の評価シートにアクセサリーや装飾品のチェック項目を設けている学校も存在します。

ピアスを外さずに面接に臨んだ場合、「学校の規則やTPOをわきまえない生徒」という印象を面接官に与えてしまう可能性があります。

ある塾講師の報告によると、指導してきた受験生の2割程度がピアスをしており、そのうち約4割が穴を開けるタイプを使用していたとされており、面接前に外さずに来てしまうケースが一定数あることが分かります。

面接では回答の内容がどれだけ良くても、身だしなみで第一印象を損なってしまうと評価を取り戻すのが難しくなります。

このように、高校受験の面接でピアスをつけていると評価が下がりやすい理由は、面接が回答の内容だけでなく身だしなみ全体を評価する場であり、アクセサリーの有無がその判断材料の一つになるためです。

ピアスホール(穴)が開いている場合は、外すだけでなく別の対処が必要になることもあります。

高校受験でピアスホール(穴)がある場合の対処法

高校受験でピアスホール(穴)がある場合の対処法は、外すだけで穴が目立たない場合はそのままで問題ありませんが、穴が目立つ場合はシークレットピアスか絆創膏・フェイクシールで隠す必要があります。

穴が目立たない場合

ピアスを外した後に穴がほとんど目立たない場合は、そのまま面接に臨んで問題ありません。

公立高校の面接では、穴が見えること自体がピアスをつけていることと同等に評価されるわけではなく、回答の内容に問題がなければ合否に影響しない可能性が高いとされています。

穴が目立つ場合①シークレットピアスに替える

ピアスを開けたばかりでファーストピアスが外せない場合や、ゲージが大きく穴が目立ちやすい場合は、医療用樹脂製のシークレットピアス(透明ピアス)への付け替えを検討しましょう。

シークレットピアスは100円均一ショップやアクセサリーショップで購入でき、目立ちにくいため面接への影響を最小限に抑えられます。

ただし、ピアスホールから血や膿が出ていたり痛みがある状態では付け替えできないため、完全に落ち着いてから行いましょう。

なお、透明ピアスであっても面接官によってはアクセサリーとしてマイナス評価される可能性があるため、次に紹介する方法と組み合わせることが安心です。

穴が目立つ場合②絆創膏・フェイクシールで隠す

医療用テープやピアス穴専用のフェイクシールを活用すると、目立たない形でホールを隠せます。

絆創膏を使う場合は、傷を覆うパッド部分がピアス穴に当たらないように、粘着テープの部分だけを活用して肌に貼り付けましょう。

フェイクシールは薄くカラー展開も豊富で、ファンデーションでテープと肌の境目をなじませると、より自然に仕上がります。

クリップ式・マグネット式ピアスの場合

穴を開けないクリップ式やマグネット式のピアスは、面接前に必ず外しておきましょう。

穴が開いていなくても、アクセサリーを着用していること自体が評価に影響するため、つけたまま臨むことは避けてください。

このように、高校受験でピアスホール(穴)がある場合の対処法は、外すだけで穴が目立たない場合はそのままで問題ありませんが、穴が目立つ場合はシークレットピアスか絆創膏・フェイクシールで隠す必要があります。

筆記試験当日のピアスの扱いについても、正しく理解しておきましょう。

高校受験の筆記試験当日のピアスの扱い

高校受験の筆記試験当日のピアスは、英字・数式入りの服のようなカンニングを疑われるものとは性質が異なるため、ピアスそのものが不正行為の対象とされることは基本的にありません。

筆記試験では、試験会場の監督者は服装や身だしなみよりも、試験中の不正行為(スマートフォンの使用・カンニング行為など)の監視が主な役割です。

ただし、同じ試験日に面接が組み込まれている場合は、筆記試験からピアスを外しておく必要があります。

筆記試験と面接が別日に行われる場合であっても、面接の日に向けて外す習慣をつけておくことで、当日に焦らずに済みます。

試験会場によっては独自のルールが定められている場合もあるため、受験票や学校の案内に服装・持ち物に関する記載がある場合は必ず確認しておきましょう。

このように、高校受験の筆記試験当日のピアスは、カンニングを疑われるものとは性質が異なるため、ピアスそのものが不正行為の対象とされることは基本的にありません。

受験期間中ずっとピアスを我慢しなければならないのかという疑問を持つ受験生も多くいます。

高校受験が終わるまでピアスはどう扱えばいい?

高校受験が終わるまでのピアスの扱いは、面接がある入試では必ず外し、外せない場合は隠す対処をとることが基本で、入学後の高校の校則も事前に確認しておくことが大切です。

受験のすべての日程が終わるまでの間、ピアスを完全につけないようにする必要はありませんが、面接が含まれるすべての入試日には必ず外しておく必要があります。

ファーストピアスで外せない状態にある場合は、早めにシークレットピアスへの付け替えや隠す方法を準備しておくことで、面接当日に慌てずに対応できます。

また、受験が終わった後の話になりますが、進学先の高校がピアスを校則で禁止している場合は、入学後も引き続き外す必要があります。

合格が決まったら、進学先の高校の生徒手帳や校則を確認しておくとよいでしょう。

近年、校則の見直しが進んでいる一方で、ピアスを明示的に禁止する記述を追加している学校も増えているとされており、高校によって対応が大きく異なります。

このように、高校受験が終わるまでのピアスの扱いは、面接がある入試では必ず外し、外せない場合は隠す対処をとることが基本で、入学後の高校の校則も事前に確認しておくことが大切です。